河村クリニック|大阪市天王寺区上本町の内科、泌尿器科|人工透析

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内科

糖尿病

糖尿病とは、血液の中に含まれる糖分(血糖値)が高くなり、それが続く病気です。
糖尿病が悪化すると全身のさまざまな臓器に影響が起こり、目(網膜)、腎臓、神経などに障害が発生します。また、動脈硬化が進み、狭心症心筋梗塞、脳梗塞などの病気を引き起こす場合もあります。

糖尿病と診断された方は、症状が何も無くても、合併症を防ぐために治療に取り組むことが重要です。

糖尿病の症状

糖尿病の症状は、気づきにくいものです。悪化すると、以下のような症状が見られます。
そのため、発病前に発見することが大切です。

  • のどが渇く
  • トイレが近くなる
  • 尿のにおいが気になる
  • 疲れやすい
  • 食べ物を食べても痩せる
糖尿病の予防

糖尿病の予防には、バランスの取れた食事と適度な運動が欠かせません。
激しい運動をする必要は無く、有酸素運動を心がけましょう。

糖尿病の検査

糖尿病には、以下の検査が有効です。
血液検査 尿検査

高血圧

血圧とは心臓から送り出された血液が血管を通る際の圧力のことです。
血圧が高い状態だと、血管は強い圧力を受けることになります。すると、血管はその圧力に耐えられるよう、壁を厚くしていきます。

壁が厚くなった血管は硬く・細くなり、結果として動脈硬化を引き起こしてしまいます。

高血圧には特に自覚症状はありません。しかし、高血圧が原因となり、心筋梗塞や脳梗塞が突然発症することが多いですので、病状が進行する前に早期発見することが大切です。

高血圧の診断基準

くり返しの血圧測定で最高血圧が140mmHg以上、または、最低血圧が90mmHg以上であれば、高血圧と診断されます。

高血圧の検査

高血圧には、以下の検査が有効です。
血液検査 心臓・頸動脈エコー

高脂血症(脂質異常症)

高脂血症とは、コレステロールや中性脂肪といった脂質が血液中に多く含まれる状態です。
血液中に脂質が多く含まれると、血管の壁に脂肪がたまります。その結果、血液が通りにくくなり、動脈硬化の原因となります。

血液中のコレステロールや中性脂肪を減らすためには、肥満の改善、ストレスの解消、過労、喫煙、睡眠不足など生活習慣全般を見直す必要があります。

高脂血症の検査

高脂血症には、以下の検査が有効です。
血液検査